コーチ・フォーラム2008
■日時 2008/11/30(日)
■場所 くまもと県民交流
会館パレア
■プログラム
9:45 開場
10:00 開会
10:00〜基調講演
11:55〜昼食休憩
13:00〜分科会
16:40〜来場者抽選会
17:10 閉会
お申し込みはこちらから
http://jca-kumamoto.com/forum2008/mobile/form/
【分科会ご案内】
■分科会A
○講師:徳丸由美子氏
○タイトル:医療人のためのチーム運営講座 プロフェッショナルな医療チームを目指して
○内容:医療の現場では、医師、看護師をはじめとする多種多様の専門職がチームを編成し、医療サービスを提供しています。医療提供組織の生産性とは、患者志向の良質で安全な医療を効率的、連続的に提供することであり、そのためには医療チームの構成員ひとりひとりが自らの専門性を生かし積極的にチームに参加できる状態が不可欠だと考えています。「医療人のためのチーム運営講座」は、私が管理職として組織内コーチとして開催してきた60回を超える講座を集約したもので、多くの人との出会いや学びの機会を通して得たチーム運営のエッセンスをちりばめています。専門職種間の連携、協働や相互理解、患者を中心とした医療のあり方について皆さんと体験を共有し、チームを動かす秘訣、リーダーシップの発揮の仕方などを共に考える場にしたいと思っています。この分科会が皆さんご自身や組織の生産性と元気度を高めるきっかけになれば幸いです。
■分科会B
○講師:松脇美千江氏
○タイトル:あなたの自己実現を惹きつける
○内容:コーチングで扱うテーマは、片付けや売上達成といった案件レベルから、キャリアを考えたり、どんな人生にしたいかを考えるライフレベルまで様々です。この分科会では、これからどうなりたいのか、どう生きていきたいのかを考える分科会です。多くの人が親の規範や社会のルールに従いながら、大人になってきました。そして、いつの間にか、自分が何をしているときが一番楽しく、充実感や、安らぎ、幸福感を感じるのかを忘れてしまっていることも少なくありません。この充実感や、幸福感を感じる「あなたが自然に惹きつけられる行動やありよう」のことを「本質」と言います。「本質」がわかると、何を手放し、何に焦点をあてればいいのかがわかり、人生がシンプルになってきます。より充実感や楽しさを感じる生き方を選択できるようになります。そして、そのような生き方が身についたとき、あなたにエネルギーと喜びが溢れるようになり、周りの人々にも影響を与えるようになります。コーチのあなたは、クライアントや部下が「〜しなければならない」という想いから設定するゴールと、「本質」に沿ったゴールとの違いを見極めることができるようになり、強い目的意識を引き出せるようになります。「本質」を明らかにし、より充実したこれからのビジョンを描きたい方々のご来場をお待ちしています。
■分科会C
○講師:鵜木紀久子氏
○タイトル:いきいきとした子ども達のためのラビングコーチング
○内容:子どもは“つぼみ”です。“つぼみ”はその中に成長するための、沢山の力をもっています。朝の「おはよう」から始まってから「おやすみ」まで、毎日どれだけ沢山の会話を子どもたちとしているでしょう。もし、その会話の仕方をちょっと変えるだけで、子どもが本来持っている力を、今の倍引き出せるとしたらどんなにすばらしいことでしょう。今、育児や教育関係の本にも、子どもとの会話での大切なポイントが色々と紹介されています。しかし、同時にお母さんたちから良く聞く言葉は「書いてあることはそうだと思う、でもその場になるといらいらして怒ってしまうのよね」という言葉です。「わかっているけど、できない」のはなぜでしょう。この分科会では、わかっていることができるようになること、そして、子どもたちの幸せを願い、日々子供たちに一生懸命かかわっている、おとうさんおかあさん、教育現場の皆様の暖かい想いが、子どもたちに今までよりちゃんと伝わることを目指します。
■分科会D
○講師:桑原正浩氏
○タイトル:創造的な「場」を作るための発想法〜問題解決の現場において何が起きたか?〜
○内容:コーチングとは、相手とのコミュニケーションを通じて、相手の中にある答えを引き出し、その行動をサポートしていくための方法論です。しかし、コーチとクライアントの、テーマへの偏った見方や解決アイデア不足などが原因で、コーチングがうまく機能しない場合も見受けられます。一方、私は技術問題解決のコンサルティングにおいて、問題解決の視野を広げ、アイデア発想のスピードを上げるためにロシア生まれの発想法を使います。それは特許情報分析により人間の思考パターンを抽出した方法論です。したがって、コーチングを機能させるための重要な要素である「複眼的な視点」の獲得と「複数のアイデア」をたくさん生み出すことへの貢献が期待できます。これまで様々な企業の200件に及ぶ技術的な問題解決コンサルティングを実施してきた経験から、コンサルタントの視点でのコーチングの共通点と相違点、成功や失敗のエピソードなどを交えてお話いたします。そして、コーチングに限らず身の回りの自分の問題解決への発想の豊かさを手に入れるための方法論のレクチャーと、それらを使った簡単なグループワークを通じて、皆さんによりよいアイデアをたくさん生みだすことの面白さを実体験していただこうと考えています。コーチングワークセッションを主にした他の分科会とは趣の異なる分科会になるでしょうが、アイデア発想に磨きをかけたい方々の参加をお待ちしております。
お申し込みはこちらから
http://jca-kumamoto.com/forum2008/mobile/form/
日本コーチ協会・熊本支部
http://jca-kumamoto.com/
info@jca-kumamoto.com